OUR PRINCIPLES

私たちが
大切にしていること

心地よさは、一つの理由だけで
生まれるものではありません。
素材のこと、空気のこと、
見えない構造のこと。

一つひとつの積み重ねが、
毎日の暮らしを支えています。

流行だけに左右されない素材選び、
長く暮らせる性能、
そして住む人自身が手をかけられる
家づくりを大切にしています。

01

木と暮らす。

宮崎県産 飫肥杉

宮崎県産飫肥杉

家は、完成した瞬間から少しずつ育っていくものです。
家族とともに時を重ね、木の色合いは深まり、表情も少しずつ変わっていきます。

私たちが構造材として選んでいるのは、宮崎県産の飫肥杉(おびすぎ)
沖縄では大きな構造材となる木を安定して育てることが難しいため、 比較的気候の近い宮崎から、長年信頼関係を築いてきた製材所の木材を届けてもらっています。

品質が安定していることはもちろん、 将来補修や増築が必要になった際にも、 同じ木材を確保しやすいことは、 長く住み継ぐ家にとって大切なことだと考えています。

私たちの家は、柱や梁をできるだけ隠さない設計です。
木目や香り、やさしい肌触りを、 暮らしの中でいつも感じられる住まい。 木は構造材であるだけでなく、 家族とともに時を重ねる住まいの一部です。

木は、住まいを支えるだけでなく、
家族の時間を静かに見守り続けます
02

空気を整える。

県産コーラル漆喰

県産コーラル漆喰

壁は、家の中で最も大きな面積を占めています。
だから私たちは、色や質感だけではなく、
そこで過ごす空気そのものを大切にしたいと考えています。

私たちが採用しているのは、県産コーラルを配合した漆喰。
沖縄特有の湿気をやさしく受け止め、 室内の空気を穏やかに整えてくれる自然素材です。 暑い夏も、湿度の高い季節も、 さらりとした心地よさを感じられるのは、 漆喰ならではの魅力です。

さらに私たちは、この漆喰に 月桃(げっとう)の繊維を独自に加えています。 沖縄で古くから親しまれてきた月桃。 その繊維が加わることで、 左官職人が一面一面仕上げる壁に、 やわらかな表情と温もりが生まれます。 工業製品のように均一ではなく、 少しずつ異なる表情になること。 それも、この家だけの個性です。

壁は毎日目にするもの。 だからこそ私たちは、 見た目だけではなく、 呼吸するような心地よさまで届けたいと思っています。

壁は、暮らしを包む背景であり、
空気をつくる存在です。
03

見えないところを、大切にする。

高気密・高断熱への取り組み

断熱施工

美しい家は、 見えるところだけではつくれません。 壁の中。 床の下。 天井の上。 普段目にすることのない部分こそ、 家族が長く快適に暮らすために 最も大切な場所だと、私たちは考えています。

約20年前、 沖縄で高気密・高断熱の家づくりは、 まだ一般的ではありませんでした。 性能の数字だけでは、 なかなかその価値を理解していただけない時代。 私たちがお客様にお伝えしていたのは、 ただ一つの言葉でした。

「結露しない家をつくりましょう。」

結露は、 家を傷めるだけでなく、 カビやダニの原因にもなります。 家族が健康に暮らし、 家そのものも長持ちする。 私たちはそのために、 高気密・高断熱へ取り組み始めました。

沖縄の強い日差し。 高い湿度。 台風。 本土とは異なる気候だからこそ、 沖縄に合った断熱性能を考え続けています。 樹脂サッシや外張り断熱も、 その一つ。 きちんと施工されているかを確認するため、全棟水かけテストを行っています。 20年前から少しずつ改良を重ね、 今もなお進化を続けています。

性能は、数字ではなく、
家族が永く心地よく暮らすためにあります。
04

手をかける。

自然健康塗料

自然健康塗料

家は、建てて終わるものではありません。 暮らしが始まり、 家族の思い出が少しずつ積み重なり、 手をかけながら育っていくものだと、 私たちは考えています。

木は呼吸を続ける自然素材です。 だから私たちは、 木の質感や調湿性を損なわない 自然健康塗料を選んでいます。 木目を隠さず、 肌触りもそのままに。 時間とともに深まる風合いも、 この塗料だからこそ楽しめます。

私たちが自然健康塗料を選ぶ理由は、 もう一つあります。 それは、 住まい手自身が手入れできること。 小さな傷がついたとき。 少し色味を整えたいとき。 専門業者に頼らなくても、 ご家族の手で少しずつ住まいを育てていくことができます。

新築の美しさを、 そのまま守り続けることではありません。 暮らしの跡も、 手をかけた時間も、 その家だけの魅力になっていく。 私たちは、 そんな住まいであってほしいと願っています。

手をかけた時間は、
住まいへの愛着になっていきます。
焼杉の家
05

時を刻む。

焼杉

私たちが焼杉を選ぶ理由は、 耐久性だけではありません。

家は、 十年、二十年、三十年と、 家族とともに時を重ねていくもの。 だからこそ、 流行ではなく、 歳月とともに美しさを深める素材を選びたいと考えています。

焼杉は、 日本で古くから受け継がれてきた外壁材です。 杉板の表面を焼き、 炭化させることで、 雨や紫外線から木を守り、 高い耐久性を生み出します。 さらに、 傷んだ部分だけを張り替えながら、 永く住み継ぐことができるのも、 木の家ならではの魅力です。

深い黒。 光によって変わる表情。 雨の日の静かな佇まい。 季節が巡るたびに、 少しずつ風合いを深めていく姿は、 私たちが目指す住まいの姿と重なります。

新築の美しさを守るのではなく、 家族の時間とともに、 その家だけの美しさを育てていく。 私たちは、 そんな住まいを沖縄に残していきたいと考えています。

時を重ねることは、古くなることではありません。
家族の時間が、住まいを美しく育てていきます。

木と暮らす。
空気を整える。
見えないところを、大切にする。
手をかける。
時を刻む。